AIコーディングエージェントの設定チェック · あなたのマシンで動く

あなたのAIコーディングエージェントは、今無防備ですか?

Lodeline は、AIコーディングエージェント向けのオープンソース (Apache-2.0) 設定スキャナーです。 Claude Code・Codex・Cursor・Gemini CLI などのエージェントに何を許すかを決める設定ファイルを読み取ります。 対象はサンドボックス、権限、フック、MCP サーバー、指示ファイルです。リスクをスコア化して、 下げ方を提案します。手元のマシンだけで動き、既定では何もブロックしません。

$ curl --proto '=https' --tlsv1.2 -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Ju571nK/lodeline/main/install.sh | sh

実行する前に install.sh の中身を確認できます。 ダウンロードしたファイルはどれも、リリースの SHA256SUMS と照合されます。パッケージで入れたい場合は、 .deb、.rpm、Windows 向け .zip を GitHub Releases に置いています。

macOS · Linux · Windows  ·  Apache-2.0  ·  Rust 単一バイナリ  ·  テレメトリなし
v0.12.0Sigil は Lodeline になりました。すべてのバイナリとパッケージが新しい名前に
~/dev: lodeline scan
$lodeline scan # read-only · no daemon
Lodeline scan — CRITICAL (7.5)
4 tools assessed · 8 findings
TOOLSCOPESCOREBUCKET
claude-codeuser-global7.5critical no_sandbox, broad_matcher (+1 more)
codexuser-global5.5high sandbox_disabled, mcp_server_local_command (+1 more)
cursorapplication:cursor2.5medium mcp_server_local_command, no_sandbox
antigravityuser-global0.0low (clean)
3 tools not configured: claude-desktop, continue-dev, gemini
How to reduce
no_sandboxThe agent runs with no sandbox boundary — enable the tool's sandbox or limit what it can run.
broad_matcherA broad hook matcher catches most or all tool calls — scope it to specific tools.
… 3 more hints. Run lodeline scan --json for full detail.
仕組み

設定を読み、採点し、直すべき点を伝える

Lodeline は読むだけです。lodeline scan を一度実行すると、エージェントごとのスコアと、 検出の種類ごとに一行のヒントが出ます。デーモンを動かしておけば、設定ファイルが変わるたびに採点し直します。 ブロックと fleet は、必要なときに自分で足すオプションです。

Lodeline の仕組み Lodeline は AI コーディングエージェントの設定ファイルを読み取り専用で読み、スコア、検出結果、リスクを下げるヒントにして返します。必要なら、オプトインのブロック用フックや、SIEM と lodeline-manager へ転送する fleet サーバーにもつなげられます。 任意 · ブロック 任意 · FLEET 読む イベント FILES エージェント設定 Claude Code · Codex Cursor · Gemini CLI · … LODELINE lodeline scan / daemon 読み取り専用 OUTPUT スコアと検出結果 リスクを下げるヒント あなた terminal · --json lodeline-mcp lodeline-hook --enforce と自作ルール lodeline-sender JSONL イベント lodeline-server mTLS · ホスト別証明書 SIEM · manager 読み取り専用 fleet API 凡例 常に動く・読み取りのみ 任意・自分でオンにする 行動の目安になる数値

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何を読むか

エージェントにできることを決めるのは、この設定だ

コマンドが動くのは、何らかの設定がそれを許したからです。Lodeline は、あなたが使うすべてのAIコーディングエージェントで その設定をスコア化します。攻撃者が探るのも、この設定です。下に並ぶ名前は、 lodeline scan に出てくる検出の種類です。

詳しく読む: AIエージェントの本当の攻撃面は設定ファイル →

サンドボックス

エージェントがサンドボックスの中で動いているか、それとも切られていてホスト全体に手が届くか。

flags sandbox_disabled · no_sandbox

権限と自動承認

ワイルドカードの許可ルール、空の拒否リスト、確認なしでツール呼び出しを通すモード。たとえば Claude Code の defaultMode auto や bypassPermissions、 Codex の approval_policy = "never" です。Claude Code を無人で動かすスケジュールタスクも対象です。

flags permissions_allow_broad · permissions_deny_empty · auto_approval_enabled · standing_command_approval · unattended_scheduled_task

フック

ワイルドカードのマッチャーや破壊的なコマンドを持つフックを、どこで宣言されていても見つけます。 settings.json、スキルとサブエージェントのフロントマター、ユーザー・リポジトリ・システム各レベルの Codex config.toml と hooks.json が対象です。 bash <script> 形式のフックは、スクリプトの中身も読みます。

flags broad_matcher · destructive_in_inline_command · destructive_in_hook_script · hook_forwards_tool_calls

MCP サーバー

ローカルコマンドを起動するもの、シェルや一時パス経由で起動するもの、リモート URL を指すもの、 プロジェクトフォルダを開いただけで自動で起動するもの。

flags mcp_server_local_command · mcp_server_suspicious_launcher · mcp_server_remote · project_mcp_auto_enabled

MCP ツールのメタデータ

モデルは読むのに、人の目には触れないツールの説明文です。エージェントに向けた指示、隠れた Unicode、 二つのサーバーが同じツール名を名乗るケースを検出します。デーモンを動かしておけばベースラインを保ち、 ツールのメタデータが変わったときに報告します。現時点では Codex のツールキャッシュを読みます。

flags mcp_tool_instruction_override · mcp_tool_hidden_text · mcp_tool_name_shadow · mcp_tool_surface_drift

指示ファイル

CLAUDE.md、AGENTS.md、.cursorrules、 .cursor/rules に仕込まれたプロンプトインジェクションの行。取得して実行させる指示、 破壊的なコマンド、難読化、上書きマーカーなどです。

flags instruction_file_directive

変更のたびに再採点し、ドリフトも記録

好きなときに実行しても、デーモンを常駐させてもかまいません。設定が変わった瞬間に採点し直し、 危険な設定 (自動承認、サンドボックス無効、広い許可、プロジェクト MCP の自動起動) がオフからオンに 切り替わると、ドリフトイベントを一度だけ記録します。

event ai_guard_toggle_drift

どのエージェントの、どの設定を読むか

埋まっているマスは、どれも v0.12.0 時点の Lodeline のソースにあるチェックに対応しています。 空のマスは、そのエージェントのその設定をまだ読んでいないという意味です。

エージェント別・対象別の Lodeline 対応表 7 つの AI コーディングエージェントと 6 つの設定対象の対応表です。Lodeline v0.12.0 では、Codex は 6 つすべてを読み、MCP サーバーは全エージェントで読み、MCP ツールのメタデータは Codex だけで読みます。 サンドボックス 権限と 自動承認 フック MCP サーバー MCP ツールの メタデータ 指示ファイル claude-code 一部 対応 対応 対応 対応 codex 対応 対応 対応 対応 対応 対応 cursor 対応 対応 gemini 対応 対応 対応 antigravity 対応 対応 対応 continue-dev 一部 対応 claude-desktop 対応 凡例 未対応 一部: 関連する兆候のみ 対応 最も新しい対象 (v0.7.2 以降) 一部: claude-code の no_sandbox はホストシェルのフックから判定します。 continue-dev はフックではなく、カスタムコマンドのプロンプトを読みます。

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測る。
ブロックはしない。

Lodeline はあなたの邪魔をせず、コマンドに割り込みもしません。設定の状態を読み取り、エージェントごとのスコアと、検出の種類ごとに一行のヒントを返します。 設定を書き換えることはなく、lodeline scan の終了コードは常に 0 です。 エージェントはそのまま動き続けます。

EDR は実行されたコマンドを見る。 Lodeline は、それを許した権限を見る。

ブロックしたいなら: lodeline-hook (オプトイン)

lodeline-hook は Claude Code、Codex、Cursor の PreToolUse フックとして 登録されます。--enforce を有効にして自分で拒否ルールを書くまでは、何も拒否しません。 Lodeline が用意するルールはありません。Bash の拒否ルールは、シェルが実際に実行するコマンドと照合するので、 rm -rf / と書いたルールは r''m -rf /、 rm${IFS}-rf${IFS}/、sudo sh -c 'rm -rf /' のような言い換え (Adversa AI が GuardFall として公開した手口) も捕まえます。$(…)、eval、シェルへのパイプのように 実行するまで中身が分からないものは bash_indirection という形で報告し、 これを拒否の条件にできます。ブロックが効くのは macOS と Linux です。

拒否ルールの照合方法 →
lodeline-mcp

エージェントに、自分のリスクを聞く

lodeline-mcp は lodeline-check という名前の MCP サーバーとして 登録されます。Lodeline のデーモンが動いていれば、エージェントがこれを呼び出してこのマシンのスコアを読み、 普通の言葉で説明できます。読み取り専用で、書き込む手段はありません。

一人、複数マシン

Mac mini を何台も並べてエージェントを回している? それはもう fleet だ。

Claude Code や Codex を複数のマシンで無人稼働させているなら、それぞれに固有の状態があり、 手作業では全部を見張れません。同じスキャンの結果がマシンをまたいで集まり、どのホストが最も危険で、 なぜなのかを一つの画面で確認できます。

各ホストは自分専用のクライアント証明書を使い、mTLS で lodeline-server と通信します。 証明書は、登録時に一度だけ使えるトークンでサーバーから発行できます。インターネットにつながらないホストは、 リリースパッケージとチェックサムを GitHub ではなくサーバーから取得できます。

各ホストのエージェントがスキャン結果のイベントを lodeline-server に送ります。サーバーはそれを SIEM に渡し、署名済みのポリシーを各ホストに返します。
リリースノート

最近の変更

最新は 2026-10-31 リリースの v0.12.0 です。Sigil は Lodeline になりました。すべてのバイナリ、 パッケージ、パス、環境変数が新しい名前になり、旧コマンドは使えません。既存の環境で変更する項目は Sigil からの移行にまとめています。 それ以前のリリースは sigil の名前で出ており、下の年表でもその名前のままです。 v0.11.0 (2026-10-30) は env やインタプリタのオプション経由で起動するフックスクリプトを読み、 Codex が実行しないフックを対象から外しました。v0.10.0 (2026-10-28) は Claude Code のスキルとサブエージェントの フック、Codex の hooks.json を採点するようになり、sigil、sigil-sender、sigil-server の .deb パッケージを一台のホストに同時にインストールできるようにしました。

GitHub ですべてのリリースノートを見る →
Sigil と Lodeline のリリース (2026年6月〜10月) 2026-06-21 の v0.6.2 (sigil scan を追加) から、10 月の v0.10.0 と v0.11.0 (Claude Code のスキルとサブエージェント、Codex の hooks.json にあるフックを採点) を経て、Sigil が Lodeline になった 2026-10-31 の v0.12.0 までのリリースの流れです。 7月 8月 9月 10月 v0.6.2 · 6/21 sigil scan 単発スコア、3 OS のインストーラ v0.7.0–0.7.2 · 6/28–7/26 リスクを下げるヒント シェルを解釈する拒否ルール、MCP 汚染 v0.8.0–0.8.3 · 9/12–13 MCP メタデータの基準線 報告のみのコントロール v0.9.0–0.9.1 · 10/9–10 稼働ホスト数 fleet API · /v1/meta v0.10.0–0.11.0 · 10/28–30 スキル・Codex のフック フックのスクリプト・Codex の信頼 v0.12.0 · 10/31 → Lodeline 最新 凡例 リリース 最新 パッチリリースをまとめて表示 間隔は実際のリリース日に合わせています。

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Q&A

よくある質問

Lodeline はデータをどこかに送りますか?

いいえ。lodeline scan、デーモン、lodeline-hook、既定のローカルモードの lodeline-mcp は、マシン上のファイルを読むだけで、どのサーバーにも接続しません。 アカウントもテレメトリもありません。データがホストの外に出るのは、fleet プロファイルを入れて、 lodeline-sender の送信先を自分で運用する lodeline-server に向けたときだけです。

エージェントをブロックしますか?

既定ではしません。Lodeline は設定を読み、スコア、検出結果、ヒントを報告するだけで、ファイルを書き換えることもありません。 ブロックは lodeline-hook のオプトインの --enforce モードとしてだけ用意されていて、 拒否ルールは自分で書きます。

どのエージェントと OS に対応していますか?

Claude Code、Codex、Cursor、Gemini CLI、Antigravity、Continue.dev、Claude Desktop を採点します。 macOS、Linux、Windows で動きます。Windows でもスキャナーは動きますが、lodeline-hook によるブロックと ローカルモードの lodeline-mcp は、今のところ macOS と Linux だけです。

サンドボックスや EDR とは何が違うのですか?

サンドボックスは、実行中のプロセスが触れられる範囲を制限します。EDR は、何が実行されたかを記録します。 Lodeline はその一歩手前、権限を与えている設定そのものを見ます。そもそもサンドボックスが有効か、何が自動承認されるか、 どのフックや MCP サーバーが起動するか。どちらかを置き換えるものではなく、両方と並べて使えます。

無料ですか?

はい。このページで紹介しているものはすべて Apache-2.0 のオープンソースで、無料で使えます。アカウント登録も要りません。

コマンド一つで、わかる。

無料のオープンソースで、外部にデータを送ることはありません。

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